お野菜ボックスのお客さまへ。

9月に入ってから、定期的なお野菜ボックスをお休みとさせていただいておりました。何とか、野菜たちが出揃ってきたものの、70ご家族弱分+飲食店さま10軒程分の「全てのみなさまに満足のいくお野菜がお届けできない」と判断をいたしまして「春まで定期的なお届けはお休み」とさせていただきたく、お知らせさせていただきます。
誠に申し訳ございません。

とても悩みに悩んで、再開するかどうかを10月に入ってから日々考えておりました。現状といたしまして、野菜が全く無いわけではございません。しかしながら、継続して毎週のお届けを満足にさせていただくには心もとない現状の回復までしか至ることができませんでした。もしもお届けを再開させていただいても、またどこかの週にお休みをさせていただくかもしれないと不安要素がぬぐえません。
本当に残念でございますし、悩みに悩んだ末の判断でございます。
ご理解をいただけましたら幸いです。

もしよろしければ、お野菜をご希望される時に、その都度のご連絡をいただけましたらお送りさせていただきたく思っております。みなさまにお届けさせていただくために作付けなどを進めてまいりましたために、全く野菜が無いわけではございません。メール・ファックス・お電話のいずれの方法でも構いませんので、ご一報いただければ幸いでございます。その都度というお手間をいただくことになりますが、何卒、よろしくお願い申し上げます。
(近日中に、お手紙を郵送させていただきます。)
(飲食店さまには、引き続きお届けをさせていただきます。よろしくお願い致します。)



野菜たちの現状につきまして。
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(綺麗に育ってくれているカブたち。)

夏前から、トラクターで耕運することを極力さけビニール系資材の使用も無くし、また堆肥などの肥料をほとんど投入しない手法を実施してきました。それは雑草と呼ばれる野草との共生や、その根っこの営みを畑に反映させる考え方を取り入れるようにと考えたからです。
この手法の根底に、やはり自然の摂理を最大に引き出せるような考え方だと思うようになり、ここ数年のあまりにも生産効率ばかりを追い求めることに注力するのではなく、もう一度、有機と呼ばれる農業の原点に戻ってみたいという想いが強くなってしまいました。

半年やそこらでは、何も結果が出ないに等しいのではありますが、下記の写真のように何とか育ってくれるものもあって、今シーズンはその序章の手ごたえを感じています。来シーズン以降も少しずつ修正を加えながら、3年ほどの期間を目標に形にしていければいいなと考え、新規就農のスタートのような気持ちで新たな取り組みをはじめています。

このような手法は手間が何倍にも必要になり、お野菜ボックスの出荷とのバランスを構築できないという本末転倒なことになってしまいました。反省しております。

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野草を綺麗に刈り取って両端に寄せ、トラクター耕運することなく葉物群を播種。
畝の横に堆積する刈り取った野草が、来シーズン以降の大きなポイントになるのでは、と思案、観察中。
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防虫ネットなしで、虫食いや病気の兆候もなく育ってくれている小松菜。

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ブロッコリーやキャベツ群。
程よく野草と共生している感じに。
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少しずつ大きくなってくれています。
やはり防虫ネットなしで綺麗な姿を見せてくれています。

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人参もなんとか育ってくれています。
・・・しかしながら、収穫する手間が増えました。
土の中にがっちりと育っているために素直に抜けてくれません。
スコップ片手に収穫します。

全景としては、このように野草たちに覆われて・・・。
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野草たちの合間に、人参の葉っぱが辛うじて見えている感じで育っています。

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冬越し用の人参群。
同様に野草たちの合間に人参の葉っぱが見えている状態。
霜が降りれば廻りの野草が朽ちて、きっと人参の葉っぱだけが残る状態になるのでは?と。

写真右側には、この秋に収穫用の人参の畝が見えます。すさまじく野草に覆われてしまいました。この冬越し用の人参は野草の勢いが少ない感じ。
これは、種まきのタイミング、野草を刈り取ったタイミングなのだろうと予測中。

まだまだ思案・観察・挑戦・実践・・・・することばかり。
少しずつ「リ・スタート」に向けてがんばっていこうと思います。。。。

応援いただけましたら嬉しく思います。