茅刈りに出向く。
今回で2回目。
いっしょに行ったのは、新規就農を視野に入れているウーファーのスギくん。
20130110kaya1
知人のエミさんが、古民家を改修してカフェのオープンを目指しておられるので、そのお手伝いとして。
20130110kaya2
茅の葺き替えは、シゲさんというおじいさんが絶妙な技を駆使して行っているらしい。
今日はご不在だったが、ぜひその作業も見てみたい。

冬は農閑期。
そして、薪集めや薪割り、そしてこの茅集めなどを行う日々。
農業ということとはちょっと違う、農ある暮らし。
春から初冬まで野菜たちやお米と過ごし、冬は山に入り木々や茅とたわむれる。
このような暮らしを、生きている時間に行えることはとっても贅沢に想う。

このエミさん、06年に2か月ほど農体験で来ていただいた。
農体験と言いながらも実質は農作業をいっしょに行ってもらって、それなりに出荷をバンバンとこなしていた。よくよく考えると、体験・研修といいながらも無償の労的なお手助け。
今回、微々たるお手伝いではあるけれども、06年の作業のお手伝い分をお返ししているつもり。
06年~13年。
7年越しの労々交換。
そんな気持ちで古民家改修に出向き、カフェがオープンしたら、またひとつ自分が手掛けさせてもらった居場所が出来ることを嬉しく想いながら・・・。