う~む、最近は、とんと記憶力の低下を感じている。。。
そんな思いもあり、細々とブログの再開中。

初冬に移り変わる雨の中、大豆の機械選別に向かう。
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機械に放り込むと、大・中・小・クズに選別してくれる。
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今年は、大・中で約230kg+小25kgの合計255kg。
これからまた、一つ一つを手で選別すると一割程は減るので、たぶん230kgぐらいになると思う。
面積的には多収量ではないが、まあ、たっぷりとストックが出来た。

来年は、知人がsoyミルクでがんばってみたい、と言っているので、何かしらの形でつながると思う。

・・・それにしても、この国産の有機大豆は貴重すぎる程、貴重なものと思う。
国産と言うだけでも、4%程しかない。
その中で、無農薬大豆は何%だろうか?

貴重なもの、というのは相対的な価値の指標なので、別に、無農薬の大豆が欲しくなければ貴重ではない。
それは何事も同じである。

その貴重さの指標はマネーで評価されている。
ある人にとっては貴重なので高額でも購入になるが、ある人にとっては安さを求めて遺伝子組み換えの大豆でもいい、ということになる。
そんな価値の基準が、生産側にマネーという形で表れてくる。
そこには、大豆の価値だけではないものが組み込まれているのだが、見えにくい。
見えにくいと言うか、認識しようとしないという表現になるだろう。

今、普及している互換性抜群のマネーが、その個々の価値基準さえも呑み込んで、個々人が想い描く価値が普遍的になっている気がする。

個々人の中にある価値を取り戻したい?気がしている。
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・・・と、まあ、そんな事を想いながら、夜は浅川くんとサンクス・チケットについて談義をした。。。