もみ殻燻炭作りから、今シーズンの作業開始。
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八ヶ岳をバックに白煙が上がる風景は、もう何年も続く冬の作業。
作り方はこちら、その①.、、、その②。

ドラム缶(お米貯蔵缶)を利用して作り、この缶の蓋は中央の煙突部がちょうど外れるので、風の強い時でも作れる。

完成したモノは蓋をしたままゴロゴロと転がし、苗土作り場にそのままもって行ける。
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昨年踏み込んだ落ち葉による温床にまぶして。
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事前に、温床の落ち葉は何度か撹拌してもらっていたが、そこにモミガラ燻炭を加えて混ぜながら、奥の苗土置き場に放り込む。

やっと今シーズンの薪割り作業が一段落。
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軒下のストックヤード。まず右端の昨年使ったゾーンにストックし、手前の薪群は、今シーズン使用している左端のモノを使い切ったら春先にストックする予定のモノ。
もう一カ所ストックヤードがあり、だいたい4年分がストックされていき、順次乾かしながら使っていく。

薪割り作業をしていると、いつもエネルギーの自給の事、消費行動のことを考える。
肉体的な労力のちょっとした苦労を使うか?、マネーで購入するための労力を使うか?に突き詰められていく。

いろいろな暮らしの中で、前者の、肉体的な労力が出来る範囲でほんの少し使われるだけでも、この社会構造に変化がもたらされる気がする。そんな事を、いつも薪割りの最中には想うのだった。。。