野菜box

お野菜のお届け。


少しずつではありますが、野菜たちが育ってくれるようになりました。


昨年の半ばより、栽培の方法と多くの考え方を変更いたしました。
栽培は、自然の営みの流れに近づけた方法で、生育がほんとにゆっくりです。

今シーズンのお届けは、
「お野菜ご希望のご連絡をいただけました時に、
          その都度、お届けさせていただく・・・」
  というスタイルでお届けさせていただければ幸いです。

お受け取りのご希望日の3日ほど前までにご連絡をいただければ幸いです。
(お受け取り時間帯も併記ください。)

お野菜ボックスの種類を2つに変更させていただきます、ご了承ください。
2500円ボックス
3500円ボックス
(いずれも送料・税込、クール+¥105、遠隔地+¥105)


(飲食店さんへのお届けは、別途、またご連絡させていただきたくお願いいたします。)


今シーズンは、新たな試みに挑戦をしております。
多くの試行錯誤があるだろうと感じております。
そしてまた、生産者と消費者と呼ばれる枠組みの概念を、少しずつ失礼のない範囲での変化を考えています。その変化にご協力いただける関係をご理解いただけましたら嬉しく思っております。


多くの、気持ちの変化が始まっている時代になった気がしています。
そのようにならなければいけないのだろうと、強く想っています。



うまく述べ記すことが出来ずに申し訳ございません。
よろしくお願い申し上げます。

お野菜お届けご連絡、~寒すぎます。。。

お野菜のお届けに関しまして。

お野菜のお届け再開を気にかけていただいて、ご連絡をいただきましたお客さまには心より感謝申し上げます。
本当に嬉しいご連絡でございます。ありがとうございます。

誠に申し訳ございません。
お野菜のお届けは、今月末頃にはなんとか出来るのではないか?と期待をしております。何種類かの野菜たちはそれなりに育ってくれておりますが、種類がきちんと揃わない状況でございます。
潤沢な種類が揃うようになりましたら、またご連絡の上、お届けをさせていただけましたら幸い思っております。
何卒よろしくお願い申し上げます。

昨年の後半より、農業の手法を変更いたしております。
より自然の営みの環境と共生するような手法です。
これには、今まで使っていた農業資材の使用も極力避けるようにしております。ビニールマルチという地面を覆う資材を使わないようにしたところ、地面の地温が上がらずにゆっくりとした成育です。
今までの10年ほど行ってきた手法とは、成育度合いがまったく違うことを実感しております。

昨年の原発の爆発とそれ以降の放射能に対する対応、社会システムの歪の噴出・・・などなどを含め、いろいろなことが頭の中を駆け巡り、そして悩みに悩んで、今の手法にて農業を行ってみようと選択しました。
この想いに関しましてはとても長くなりますし、また野菜たちがこの手法にて育て上げることが出来なければ、何も言えない自分です。

出荷が出来ない状態では、本末転倒になる恐れがあります。
でもしかし、この手法に変更することによって、多くの見てこなかったことが見えるようになってきたことも事実としてあります。
もうしばらくの間、見守っていただけましたら嬉しく思っております。

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今日、早朝5時半の我が家の温度計。
最低気温が4℃まで下がっていた。
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風がほのかに吹いていたので、遅霜は降りずに済んだのだろう・・・。

昨日の夜にフル防寒にしていた育苗ハウスの中。
ハウス内の最低気温は7℃となっていた。。。。
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夏の野菜たちは、いまだ何も植付けできないで待機中。

この先の天気予報を見ていても、一ケタ台の最低気温の表示が並ぶ。。。
だいたい天気予報の気温から2℃ほどは下がることが常だ。
今現在、17日(木)までの表示が出ているが、17日の予想が8℃。
ちょっとしたタイミングで遅霜が降りることになるだろう日々が続く。。。

お野菜ボックス・畑の今。

お野菜ボックスの定期的なお届けはお休みにさせていただいておりますが、個別にご注文をいただいたお客さまへの発送は、当方とお客さまとの都合の照らし合わせののちに行っております。
もしよろしければご依頼をいただけましたら嬉しく思います。

本日発送させていただいたファミリーパック相当のお野菜。
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大根・サツマイモ・ラディッシュ・ピーマン・ブロッコリー・コールラビ・赤からし菜・コカブ・玉ネギ・ジャガイモ・ルッコラ・小松菜。
(お野菜ボックスの今秋につきましての想いは、こちらのブログ日記(10/15記)をご参照いただけましたら幸いです。)


畑の今。
今シーズンの夏前から、肥料を入れずにまたトラクターで耕運することなく栽培をはじめている。草を刈っては刈ってはの繰り返しの中で植えつけたキャベツやブロッコリーの今。防虫ネットもせず・・・。

程よく草に覆われていい感じ。
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この畑に立った時に、すさまじく良い気持ちがした。
なんと表現をしていいのか?だが・・・、
本当に本当に畑全体から命の息吹を感じた。
心地よい、ありがたい、・・・という感情が込み上げてきた。
大げさだが涙がこぼれるくらいに。。。
(ははは・・・、さすがに、こぼれないけども^^・・・)

キャベツ、もう少し・・・。
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ブロッコリーはポツポツと大きくなって、少しお届けを開始。
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カエルが虫の番?をしている感じ。。。
このカエルもそうだが畑の中はクサクモが多く、少し歩くとワサワサ~と移動する光景が豊かさを感じる。

大根も、少し細めだがまあまあいい感じに。
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大根も畝ももちろん耕してはいないが、これだけ綺麗に真っ直ぐに育ってくれている。

人参と同じように畑の土にがっちりと食い込んでいて、少しだけ収穫時に難があるものの又根などもほとんどなく育ってくれている。
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キャベツ・ブロッコリー・大根群の畑の前作は玉ネギ跡地。
過去何年も投入してきた肥料の多少の残肥があるのだろうとは思うが、予想以上に育ってくれていることにありがたさを心から感じる。

葉物群もいい感じに揃ってきた。
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ここも、もちろん無施肥・不耕起。
草刈り機で綺麗に草を刈り取った後に播種機で播種。
中耕を軽く1回入れたのみ。
前作は、去年の秋と春には何も栽培していない。
(播種時の様子はこちら。(9/10記)

キャベツ群やこの葉物群の畑は、実は根こぶ病が蔓延している気配が大有りの場所。現在でも少しその根こぶの気配を感じるものもあるが、蔓延はしていない。ありがたい。

今シーズンから挑戦中の無施肥・不耕起はなんとか形にはなっている。
うれしい・・・。

でも、まだまだ半年やそこらでは何も結果が出ているとは思っていない。
それでも、確実に手ごたえは感じている。
大きな問題^^は、その手間がかかるので、数量の確保と随時行うべき作付けのタイミングをつかみきれないこと。

でもやはり、頭だけで考えるのではなく、実践をすることで見えてきたこともたくさんある。少しずつ修正をしながら3年の目標で形にしていければいいな・・・と思う。

いろいろな想いを描きながら・・・。

お野菜ボックスお知らせ~畑の今。

お野菜ボックスのお客さまへ。

9月に入ってから、定期的なお野菜ボックスをお休みとさせていただいておりました。何とか、野菜たちが出揃ってきたものの、70ご家族弱分+飲食店さま10軒程分の「全てのみなさまに満足のいくお野菜がお届けできない」と判断をいたしまして「春まで定期的なお届けはお休み」とさせていただきたく、お知らせさせていただきます。
誠に申し訳ございません。

とても悩みに悩んで、再開するかどうかを10月に入ってから日々考えておりました。現状といたしまして、野菜が全く無いわけではございません。しかしながら、継続して毎週のお届けを満足にさせていただくには心もとない現状の回復までしか至ることができませんでした。もしもお届けを再開させていただいても、またどこかの週にお休みをさせていただくかもしれないと不安要素がぬぐえません。
本当に残念でございますし、悩みに悩んだ末の判断でございます。
ご理解をいただけましたら幸いです。

もしよろしければ、お野菜をご希望される時に、その都度のご連絡をいただけましたらお送りさせていただきたく思っております。みなさまにお届けさせていただくために作付けなどを進めてまいりましたために、全く野菜が無いわけではございません。メール・ファックス・お電話のいずれの方法でも構いませんので、ご一報いただければ幸いでございます。その都度というお手間をいただくことになりますが、何卒、よろしくお願い申し上げます。
(近日中に、お手紙を郵送させていただきます。)
(飲食店さまには、引き続きお届けをさせていただきます。よろしくお願い致します。)



野菜たちの現状につきまして。
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(綺麗に育ってくれているカブたち。)

夏前から、トラクターで耕運することを極力さけビニール系資材の使用も無くし、また堆肥などの肥料をほとんど投入しない手法を実施してきました。それは雑草と呼ばれる野草との共生や、その根っこの営みを畑に反映させる考え方を取り入れるようにと考えたからです。
この手法の根底に、やはり自然の摂理を最大に引き出せるような考え方だと思うようになり、ここ数年のあまりにも生産効率ばかりを追い求めることに注力するのではなく、もう一度、有機と呼ばれる農業の原点に戻ってみたいという想いが強くなってしまいました。

半年やそこらでは、何も結果が出ないに等しいのではありますが、下記の写真のように何とか育ってくれるものもあって、今シーズンはその序章の手ごたえを感じています。来シーズン以降も少しずつ修正を加えながら、3年ほどの期間を目標に形にしていければいいなと考え、新規就農のスタートのような気持ちで新たな取り組みをはじめています。

このような手法は手間が何倍にも必要になり、お野菜ボックスの出荷とのバランスを構築できないという本末転倒なことになってしまいました。反省しております。

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野草を綺麗に刈り取って両端に寄せ、トラクター耕運することなく葉物群を播種。
畝の横に堆積する刈り取った野草が、来シーズン以降の大きなポイントになるのでは、と思案、観察中。
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防虫ネットなしで、虫食いや病気の兆候もなく育ってくれている小松菜。

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ブロッコリーやキャベツ群。
程よく野草と共生している感じに。
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少しずつ大きくなってくれています。
やはり防虫ネットなしで綺麗な姿を見せてくれています。

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人参もなんとか育ってくれています。
・・・しかしながら、収穫する手間が増えました。
土の中にがっちりと育っているために素直に抜けてくれません。
スコップ片手に収穫します。

全景としては、このように野草たちに覆われて・・・。
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野草たちの合間に、人参の葉っぱが辛うじて見えている感じで育っています。

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冬越し用の人参群。
同様に野草たちの合間に人参の葉っぱが見えている状態。
霜が降りれば廻りの野草が朽ちて、きっと人参の葉っぱだけが残る状態になるのでは?と。

写真右側には、この秋に収穫用の人参の畝が見えます。すさまじく野草に覆われてしまいました。この冬越し用の人参は野草の勢いが少ない感じ。
これは、種まきのタイミング、野草を刈り取ったタイミングなのだろうと予測中。

まだまだ思案・観察・挑戦・実践・・・・することばかり。
少しずつ「リ・スタート」に向けてがんばっていこうと思います。。。。

応援いただけましたら嬉しく思います。

お野菜ボックス、ご連絡。

お野菜ボックスのお客さまへ。
いつも本当にありがとうございます。

8/23出荷、8/24(水)のお届け予定の「シングルパック」のお客さま分はお休みとさせていただく事を、ご了承いただければ幸いです。
誠に申し訳ございません。

取り急ぎのご連絡ブログとなりますが、どうぞよろしくお願いいたします。


(お知らせブログ日記のため、日々のブログ日記は下記となります。)

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