メディアご紹介。

FM八ヶ岳で収録の巻。


今日は地元のコミュニティFM局の「FM八ヶ岳」での収録に伺いました。

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「FM八ヶ岳」のHPより写真をお借りして・・・。
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今回で2回目の放送への参加です(実質は3回目、1回は電話出演だったので・・)。
・・・年に1回のペースってことになるくらいで出演させてもらっています。

テーマはやはり「農業」について。

 今回は、先日のカンティフェアのエピソードから始まり、地域とのかかわりやウーフという農業体験についてなど。
 2回目の参加ということで、少しは慣れた気がするのだけどどうだったか????

収録の前にナビゲーターの向井さんと、放送内容の打ち合わせやそれに交えて雑談などをするのですが、いわゆるリハーサルのような感じで・・・。

でも、このリハーサルの時間はあまり無い方がいい気がした^^。
 先日のテレビの時も同じように感じたのだけど、リハーサルの時にあまりにもたくさんお話をしてしまうと本番の時にその口述内容が重なって「あれ?さっき言ったよな。」という具合になってしまう感覚になる。

「さっき言ったこと。」を再び言うことって少し違和感を感じてしまうので、しゃべりたい内容はあまりリハーサルの時には話さないようにした方がいい気がしたのでした。。。。

でもまあ、全体としては前回よりはお話できたのではないかな?なんて思います。
楽しい時間でした。

オンエアは10/26らしい。。。
でも、ここ八ヶ岳南麓エリアで聞けるだけですが・・・・。


収録は打ち合わせも兼ねて、11時半から1時半まで。
その前後に、飲食店さま4軒出荷。
モミガラクン炭作り2回目。
サツマイモの収穫・・・など。

カンティフェアでYBSテレビ出演。。。

カフェ雑貨のお店「てんつくりん」さんが、清里・清泉寮のカンティフェアに出店されるとのことで、その食材にここのお野菜を使っていただきました。
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出店のネーミングは
「八ヶ岳の野菜ソムリエが選んだ野菜料理&スイーツ」。

甲州ワインビーフと野菜ときのこの芋煮や
スイートポテトonアイス
小松菜とみぶ菜のキッシュ などなど。

野菜ソムリエとしてこの僕????が選んだり、この農場の野菜たちをふんだんに使ったブースということで・・・・。


毎年たくさんの人出があるこの収穫祭です。
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なんと今回は、地元の山梨YBSテレビの「山梨プロデュース」という番組の取材をお受けしました。
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「野菜ソムリエが選んだ・・・・」という店名にされたことで脚光を浴び「てんつくりん」さんのメンバーが出演ではなく、なんとこの僕が出演・・・という展開になってしまいました。

久しぶりにテレビ出演のそれも生放送だったので、リハーサルの時はうまくいった気がしたのに本番ではもうひとつに・・・・。
 ディレクターさんの「1分前・・・」とか「あと10秒・・・」とかのメッセージボード(アナウンサーさん向けなのだけど)が焦りを呼んで。。。。

でもまあ、いい経験をさせてもらいました。。。。

こちら「八ヶ岳うらら日和」さんブログ。

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このように野菜も並べて・・・・。


帰ってきてからは、飲食店さま5軒出荷。
籾殻クン炭を玉ネギ予定地に散布。
モロヘイヤやシソの畑を片付けなど。。。

農業体験の旅。

雑誌「旅」が7/20に発売になりました。
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今回のサブテーマは「農業体験の旅へ」ということで、この農場も紹介されています。ありがとうございます。
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ここでは「・・・野菜と対話しよう。」ってタイトルをつけていただきました。
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農体験とその受け入れをするシステムの「wwoof(ウーフ)」から、今回の雑誌取材のお話がきました。
 こちらwwoof。
 この農場では、そのウーフに登録をさせていただいて5年目になります。毎年たくさんのウーファーさんに来ていただいて農作業のお手伝いはもちろんのこと、出会う方とのお話の中でたくさんの価値観をいただいています。
 来場されるのは、日本の方が6割、外国の方が4割・・・という感じで、いままでにドイツ・メキシコ・アメリカ・台湾・タイ・韓国・フランス・イギリス・オーストラリア・・・・などなどたくさんの国からも来ていただいてます。
ブログカテゴリー:ファーム訪問・体験ご参照どうぞ。

 農作業が進むこともありがたいのですが、それ以上に八ヶ岳の田舎の片隅に住みながら世界各国の方と出会えるなんて、こんなに素晴らしいことはないなあといつも思います。
 ・・・八ヶ岳に住みながら外国に旅行に行くこともなく、外国の価値観をいただけるのだから^^。

さて、今回の雑誌の中に不思議なつながりがありました。

雑誌内に宇井農場さん(北海道)も紹介されています。
僕は宇井農場さんと会ったことはありませんし、もちろん北海道に行ったこともないので^^・・・。
 こちら、宇井農場さん。

 この宇井農場さんは芳賀・宇井農場としてスタートされたらしいのですが、この芳賀さんの娘さん(花ちゃん)がウーフとして来てくれたのです。
こちら。
 彼女の来場は雑誌が届く直前までだったので、その娘さんは雑誌をこの農場では見れなかったのですが・・・。

 彼女のここへの来場の動機は、東京生活を離れて「放浪の旅」に出よう、というのがテーマでウーフ活動に入ったみたいです。
 芳賀さんご家族は現在は農業から少し距離を置かれているようなのですが、30年前頃に北海道に移住をして農業をはじめられたらしいのです。
 その娘さんの花ちゃんは小さい時はその暮らしがイヤでたまらなかったらしいです。
 でも、大人になって東京で暮す中で東京生活に疑問を持つようになり、「何か探し・・・」のためにこの農場にも来てくれました。

「放浪の旅」って自分で宣言していたので^^、「「旅」という雑誌は知っている?」って聞いたけど、彼女は知りませんでした。
 でも、今回の雑誌が発売されたタイミング、ここに花ちゃんが来たタイミング、そしてご両親が始めた農場のパートナーの宇井農場さんがこの雑誌にいっしょに載っているという偶然。
 
きっと花ちゃんには、北海道に戻って農業・・・とは言わないまでも、農的な暮らしをすべきではないの?という道標が示された気がするよ、なんて後日メールをしたりして・・・。
 
 自分で言っていた「放浪の旅」という言葉と雑誌「旅」の「農業体験の旅」との旅つながり・・・。
花ちゃんは今回の雑誌の「農業体験の旅」というテーマを発売直前からはじめていました。
すごい偶然というか直感というかを感じました・・・^^。
 
 この農場に来る人の多くは農業というよりも「何か探し・・・」をしています。
 そんなきっかけに今回の旅雑誌はなってくれそうな予感が発売前からしました・・・・というちょっと驚きでした。

農業体験の旅に出た旅人に、いい旅の思い出を作ってくれれば嬉しいし、また何かを探し当てる、あるいはヒントだけでも見つけてくれたら嬉しいと思います。
 そして僕ら受け入れ側も、たくさんの交流の中で何かを感じて生きていければ嬉しいって思います。
 

VOGUEに掲載です、と、エバーブルー。

先月28日発売の、この女性雑誌「VOGUE」の片隅(p.100)に農業体験のことが紹介されています。

農業とは縁遠そうな生粋の女性誌に、いろいろな農のスタイルのことが紹介されていて、ちょっと驚きもあります^^。
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・・・表紙は、さすが女性誌。

「シャネルのカントリースタイルが今の気分!」
とか
「プロヴァンスでモードな田舎体験を。」
「最高ラグジュアリーなピクニックはいかが?」

・・・・う~~ん、すごいなあぁ。。。。

・・・で、内容は、このページのように、WWOOFの紹介って感じです。
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上の写真は、4回ほどこの農場に来ていただいている「せんせーたち。」
下は、最多来場を誇る「ヤナとも」さん&そしてスタッフとしてがんばってくれていた「マスミちゃん」なのでした^^。

こちらは、3月に配布されていたフリーペーパーマガジン。
「everblue」。
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同じく、この時のテーマでも農業体験とWWOOFの記事の中に、ちょっとだけ。
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上の写真。
(実は、ブログ内の写真を少しお借りしたい・・・ということで、上記2冊に同じ写真が使われています・・・・。)
下は味噌仕込み会の時。

下は、ちょっとオマケ。
去年の3月にドイツから来たウーファーさんの子供をちょっと使ってあって・・・。
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連休明けには、「農業体験の旅」というテーマで、別の雑誌社さんから取材依頼をお受けしています。

今回の連休中も、4組5名の農体験の方が来ていただいていますが、「農業」あるいは「農的な」という分野を体感したい方がたくさんいらっしゃるのを実感します。
 それは、僕がこの農業の世界に入る前に感じた「何か・・・」を求めておられるのだろうと思います。
 そのような方に、この「何か・・・」を少しでも分かち合えることが出来るならいいなあ、と思っています。

本日の作業。
枝豆の植付け。
九条ネギの植付け。
アスパラ廻りの除草。
いろいろベタがけはがし。
・・・などなど。

野菜ソムリエをつくったわけ~妄想^^

日本野菜ソムリエ協会の福井理事長さんの最新著。

「野菜ソムリエをつくったわけ」、こちら。が、我が家に届きました。
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この中のコラムに、なんとこの農場の野菜のこと(カブのこと)を綴っていただいております。

「カブの声に耳を傾ける」というコラム題です、P171。

とっても嬉しく光栄です^^。

少し内容の補足^^ですが、
文中の「当協会が関係する青果店「エフ」に野菜を持って売り込みにこられたのが・・・・」の部分です。

もう6年ほど前になりますでしょうか?エフさんが2号店として駒沢に出店された頃、僕はまだまだ売り先も少なくて、毎週のように東京に出向いて軽トラの上に野菜を並べて販売などもしていました。

その頃に、エフ駒沢店の隣りにあるお花屋さんの「プリマベーラ」さんの店主と知り合いになり「隣におしゃれな八百屋さんが出来たので売らせてもらったら?」「紹介しますよ。」・・・と言っていただき、そしてご挨拶に伺いました。

当時のエフさんも、開店して間もない頃だったし「農家が直接販売する形態もおもしろうそう。」ということで、今までは路上などで販売していた対面販売を、その店舗の前で販売をさせていただきました。

そして数ヶ月ほど毎週水曜日に出向いたことを繰り返す中で、この福井理事長さんを追いかけるドキュメント番組「夢の扉」の撮影のお話が出てきて、この農場を撮影現場としてお使いいただくようになりました。

この時にお食べいただいたのであろうカブの事を、今でも鮮明に覚えていただいていたのだろう、って思っています。

この撮影の時に福井理事長さんとゆっくりとお話をさせていただき、その後も何かとお世話になり、今回の著書の中のコラムにも登場させていただくこととなって、もう感謝と、驚きを感じております。
 本当にありがとうございます。

このような不思議な巡りあわせが、僕の中には、もういくつもいくつもあって、それをありがたく実感する度に、ここの野菜たちが多くの方々に引き付けてくれるのだろうって思っています。

度々、いろいろな方に申し上げるのですが、「僕は何も特別な事はしていません。」・・・と。

しいて言えば、「もしかすると植物たちとコミュニケーションが取れるかも知れない?」と、半ば信じているぐらいでしょうか?

もしも植物と人間が、なんらかの見えない感覚の中でコミュニケーションが取れるとしたら?

そのように考えることだけ^^は許されると思っています。
(この表現の仕方が難しいところではあるのですが・・・・^^。)

植物と動物や虫たちは、自然の中で無理なく共生をしていると思います。
植物が受粉をする際に、虫にお世話になっていること。
多くの動物が生きるために植物を食していること。
その他、数限りなく共生があるかとは思いますが、なんらかのコミュニケーションをとりつつバランスを保っている気がしてなりません。

そして、植物と虫・・・、植物と動物・・・、ならば、植物と人間もあり、だろうし、そして植物と植物同士もコミュニケーションを取っているだろう・・・と考えることが出来ると思っています。

植物同士がもしもコミュニケーションを取れるとするならば、このネットワークはすごいものだろうと思います。
・・・なんせ、瞬時に地球の裏側まで通じるだろうと思います。
今のインターネットのように。

考え方の一例です、あくまで・・・。
「おお、この人は、植物全般に良い行いをしているぞ・・・。」と感じてくれたとします。
すると、雑草と呼ばれるものが、隣りの雑草に伝え、そして木々や街路樹やを通じて、海の中では海草や藻やなんだと伝わり、どこまでも伝わる可能性があると考えます。

そうすると、「植物に対して良い事をしている人が、作業で困っているぞ。」などと反応してくれたら、「じゃあ、農業のお手伝いをしてくれる人を呼んであげよう。」と、なんだかわからないけど^^そのお手伝いの人の深層心理に訴えて呼び寄せている・・・とか。
 ・・・これは、痛切にありがたく感じています。
この事例を挙げると限がないほどありますが、ほんとに人手が多くあればいいなあ、と思う時に、ちょうどいいタイミングで農体験に来てくれる人がたくさんなのです・・・・。

「売り先が少ないらしいぞ。」となると、同じように買っていただける方を呼び寄せてもらってたり・・・とか。

「なんだか出来もしない数量を作付けしているぞ、ちょっと減らしてあげた方がいい。」・・といって枯れたり、虫が取り付いたり・・・。
 「少し枯らしてでも、次の作物の準備をさせたほうがいい・・・。」とかにも通じたりして・・・。

・・・と、ちょっと妄想^^の領域に入り込みますが、結果としてだろうけどもこのように考えなければ説明がつかないことが、もうたくさんと僕の廻りには起こっています。


今回、ありがたくも福井理事長さんの著書で紹介していただくことになりました。
 きっと、植物たちが福井理事長さんの深層心理に呼びかけて、書いてもらったのでは?なんて考えます。
・・・だってそのように考えないと、八ヶ岳の田舎の片隅で細々と行っている農業者の僕のことを気にかけてもらえる確立は相当に低いだろう・・・って思うのです。。。
 福井理事長さんのネットワークでは、それこそ多くの農業者とのかかわりをお持ちなのだろうけど、なぜか?、この農場のことを取り上げていただいた訳で・・・。

なんとも妄想ブログとなりましたが^^、このようなことを感じているこの頃なのでした・・・・。
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