物々交換ネット

大豆・マネー???

う~む、最近は、とんと記憶力の低下を感じている。。。
そんな思いもあり、細々とブログの再開中。

初冬に移り変わる雨の中、大豆の機械選別に向かう。
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機械に放り込むと、大・中・小・クズに選別してくれる。
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今年は、大・中で約230kg+小25kgの合計255kg。
これからまた、一つ一つを手で選別すると一割程は減るので、たぶん230kgぐらいになると思う。
面積的には多収量ではないが、まあ、たっぷりとストックが出来た。

来年は、知人がsoyミルクでがんばってみたい、と言っているので、何かしらの形でつながると思う。

・・・それにしても、この国産の有機大豆は貴重すぎる程、貴重なものと思う。
国産と言うだけでも、4%程しかない。
その中で、無農薬大豆は何%だろうか?

貴重なもの、というのは相対的な価値の指標なので、別に、無農薬の大豆が欲しくなければ貴重ではない。
それは何事も同じである。

その貴重さの指標はマネーで評価されている。
ある人にとっては貴重なので高額でも購入になるが、ある人にとっては安さを求めて遺伝子組み換えの大豆でもいい、ということになる。
そんな価値の基準が、生産側にマネーという形で表れてくる。
そこには、大豆の価値だけではないものが組み込まれているのだが、見えにくい。
見えにくいと言うか、認識しようとしないという表現になるだろう。

今、普及している互換性抜群のマネーが、その個々の価値基準さえも呑み込んで、個々人が想い描く価値が普遍的になっている気がする。

個々人の中にある価値を取り戻したい?気がしている。
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・・・と、まあ、そんな事を想いながら、夜は浅川くんとサンクス・チケットについて談義をした。。。

里の恵み、山の恵みを交換にて。

シカ肉とイノシシ肉と野菜の交換。
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大地の恵みを、リアルに物々交換中~。

こちら、ほさかさんのFB記事より。
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出猟7回目にしてシカを仕留めることができました。
2~3歳のオスジカでした。
これまで先輩方に言われた、タツマに入ったら「動かず」、「目だけで獲物を追う」、「最も近づいたときに撃つ」ができました。
一発で仕留めた嬉しさ、殺したという罪悪感が入り混じり、素直に「万歳」と喜べない複雑な気持ちでした。
「美味しく食べてやるからな。」と獲物を撫で気を静めました。
今回の猟果はメスイノシシ1頭と私のオスジカ1頭でした
イノシシが獲れ、今日は皆興奮気味でした。
2012年12月29日記)
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このようなお気持ちで、山の恵みをお分けいただく。

人という動物は、野菜にしてもお肉にしても、他の「いのち」を分けていただかないと生きてはいけない。そこをきちんと心の奥底にありがたく感じることで、今の暮らし、食の暮らし、の本質を見ることが出来る。

ありがたい交換だと、心より想う。

時間を超えて、物々交換~労々交換。

茅刈りに出向く。
今回で2回目。
いっしょに行ったのは、新規就農を視野に入れているウーファーのスギくん。
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知人のエミさんが、古民家を改修してカフェのオープンを目指しておられるので、そのお手伝いとして。
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茅の葺き替えは、シゲさんというおじいさんが絶妙な技を駆使して行っているらしい。
今日はご不在だったが、ぜひその作業も見てみたい。

冬は農閑期。
そして、薪集めや薪割り、そしてこの茅集めなどを行う日々。
農業ということとはちょっと違う、農ある暮らし。
春から初冬まで野菜たちやお米と過ごし、冬は山に入り木々や茅とたわむれる。
このような暮らしを、生きている時間に行えることはとっても贅沢に想う。

このエミさん、06年に2か月ほど農体験で来ていただいた。
農体験と言いながらも実質は農作業をいっしょに行ってもらって、それなりに出荷をバンバンとこなしていた。よくよく考えると、体験・研修といいながらも無償の労的なお手助け。
今回、微々たるお手伝いではあるけれども、06年の作業のお手伝い分をお返ししているつもり。
06年~13年。
7年越しの労々交換。
そんな気持ちで古民家改修に出向き、カフェがオープンしたら、またひとつ自分が手掛けさせてもらった居場所が出来ることを嬉しく想いながら・・・。

物労交換?実践?

我が家からすぐの場所にオープン予定の「マクロビ系カフェ」の改装のお手伝いに出向く。

夏前から大工さんとオーナーとで古民家を改装されておられるのだか、最後の仕上げはオーナーのみで進められている。
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夏にオープン予定をされていたものの、奥様のお体の不具合?があったらしく、改装がストップされたご様子だった。ご近所ということもあり、また有機系のお野菜を振舞われるご予定もあり、そのようなつながりで有志で改装のお手伝い出向こう!ということになって・・・。
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お茶で休憩中・・・。
半日だけのお手伝いしか出来なかったけど、いろいろな部分がかなり片付いた・・・と思う。
この写真以外にも、知人の大工さん家族もお手伝いに。

まあ、いわゆる助け合いの半日だった。
もちろんバイトという訳ではない。
でも、開店の折にはランチの1回ぐらいは振舞ってくれる^^・・・って感じの、まさしく「物労交換」にて。

こんなつながりで、少しづつ皆が助け合って暮す方向が、これからの自分の目指すところ・・・。
この感覚が、やはり、とっても心地よい。。。

物々交換ネットの妄想、続き。

もうまったくもって、なんだかおかしい。。。

遺伝子組み換えがいつの間にか承認されているし、プルトニウムは出回っているし、TPPの議論が再燃しようとしているし、妙な円高は続くし、円高なのにガスや小麦などの輸入品を取り巻くものは値上がりするし、避難区域が解除されるし、デモ行進をしているだけで逮捕されるし、堆肥の400ベクレルよりも食品の500ベクレルの方が高く設定されているし、東電のシャチョーの退職金は出るし、でも被害を受けた方の補償はケチケチだし、またまた税金があがるらしいし、・・・・。

・・・とまあ、おかしいって思えることを列挙するとキリがない。
ちょっと「勘」が働く人ならば、なんだかおかしいぞ、って思いそうな気がするが・・・・。

「まだ、このスカポンチンなシステムが続くと思っているのか。普通の勘が働く人なら、政治とかマスゴミの動き。スポーツ界とかマスゴミとか。最近の株の動きや、放射能とか。おかしい。全部壊れてきている。今までの世界がぶっ壊れて来ている。そういう風に気づくはずなのですが。・・・・。(よく読む玉造さんのブログより。)」


・・・と、こんなスカポンチンなシステムの根源は、「現在のマネー」への依存だろうと思っている。今のマネーの仕組みが今のシステムに歪を生じさせている気がしてしょうがない。

まあ、そんな事を思いつつ、「(仮称)八ヶ岳物々交換ネット」の仕組みを妄想している。

今の貨幣の存在には、実は実態の無い価値で出回っている。昔は「ゴールド」との交換チケットだった。つまり貨幣には「実態の裏付け」があった。でも、ニクソンショック以来、その実態は無くなった。実態という裏付けがないのでドンドンと無価値の中で増幅をしている。そして、その無価値の中でマネーを発行したというだけの存在に舞い戻るという富の集中が起きている。つまり格差が始まっている。

まあ、そんな前提の中で、価値のあるチケットで流通を再開させればいいのではないか?と妄想が膨らんできた。物々交換が、もしかして^^盛んになると、やはりそこにはチケットのような存在が必要になると思う。つまりは「地域通貨」の存在になる。現在の地域通貨は、横から見ていると成功しているようには思えない。なぜだろうか?それは、その地域通貨に実態が無いからではないのか?と思えている。自分が知っている地域通貨の成り立ちは、ただただ地域通貨を印刷して、現在のマネーと等価交換あるいはちょっと安い価格で買い取ってもらって流通をさせようとしている。つまり、その地域通貨の価値は現在のマネーが裏付けとしてあるだけだ。だから地域通貨を流通させる時に、その価値を現在のマネーと換算をしてしまう。

地域通貨を実行すると、必ずと言っていいほどに「地域通貨を受け入れる一か所の所」に停滞をしてしまう現象が起こる。そしてまた、使用条件の中に、例えば「マネーの20%までは地域通貨が使えます。」とかの表示になる。このような裏付けの価値では、皆がその価値を現在のマネーと換算をしてしまうので、いわゆる損をした気分が付きまとう。だから流通ではなく、すぐに手放したくなる。

つまり地域通貨に実態を持たせないから、最終的な裏付けが無くなってしまい、円滑な流通とならないのではないか?と思っている。

では、裏付けのある地域通貨とは?と考える。

う~~ん、例えば、「畑のお手伝いに行きました。→代わりに、お野菜を差し上げました。→何度もお手伝いに行きました。→いつも野菜をもらって食べきれなくなりました。→では、野菜が無くなった時に交換できるような『野菜交換チケット』を差し上げましょう。→いつでも交換に来てください。」

→→→「このチケットは、他の人との物々交換に使えますか?→使えますよ。→では、交換できる物を持っていない私でも、このチケットが交換の品とすることができますね。」

このチケットには「労働という価値」が伴っている。
このチケットが地域通貨として流通すればいいのだろう・・・と妄想をしている。


農家にしてみれば手伝ってくれた価値がそのチケットには付随をしているので、ぐるぐると流通した後に、最終的に誰が持ってきても野菜と交換する義務が生じる。だから農家側も、チケットを手にした人も価値を感じるチケットになる。つまり価値が減少しないので(両者が損を感じないので)安心して保管もできるし、他人に流通させることが出来るようになる・・・はずだ・・・。(まあ、もっと問題点を吟味しなければいけないだろうけど・・・。)


この仕組みの中身には、すさまじいほどの深い意味合いを持つことが出来ると思っている。

例え話を自分が農家だから農家にしたのだが、現在の社会システムの位置づけの中の農業の労働対価は低すぎる程に低い。この歪の修正の一因になるようなある種の労働力の支援につながるのではないか?と期待もする。今の労働力の確保は、一般的にはいわゆるアルバイトとというマネーでの支払いである。これは現在のマネーの価値では等価交換であるから農家の負担は重いままで、その結果が後継者不足になっていると思う。

でも「物々交換という価値~地域通貨という価値」の中では、その価値はマネーの価値とは違うことが前提にあると思える。物々交換の発想は、現在のマネーとの価値とは違う次元にあるはずだ。畑のお手伝いに行きたいな・・・と思う発想の中には、自然に触れる機会・・・とか、まさに自分が手がけた食べ物を手に入れたい・・・という想いとか、マネーとは違う価値を求める人が物々交換の発想の中に組み込まれているはず。労働との等価交換をマネーで求めるならば、農家のお手伝いに行こうという発想は、元々浮かばないはずだから・・・。

現にこの農場に限らず、農業体験と称したお手伝いに来てくれる方はたくさんおられるという実績がある。もう約10年間で、百人単位でこの農場には来場していただいている・・・・。


長くなってしまっている、このブログ日記。。。。


次に、

価値あるチケットを発行できる存在は、農家の位置付けが大きい。
このチケットを降りだせる大きな存在なのであると思っている。

農産物というのは「食べ物という絶対的な価値」がある。そしてまた、農産物は大きく考えると「無」から生じている唯一の存在でもある。つまり、太陽と雨と空気と大地と・・・という存在から与えてもらっているものである。

 他の流通しているものは、ほとんどすべてが何らかの仕入れが介在している。何らかの介在がある場合は途中にマネーが存在しているのだが、農産物の根源には、厳密にはマネーの介在が無い。まあ、無いとは言わないけど・・・、究極的な考え方をすると「無い。」のである。

だから、地域通貨の発行元は農家の存在が大きいはずである、と妄想をする。

自分は、その発行元になれればいいなと思っているし、他の農業者もその存在に成るべく発想の拡がりが出るといいなあとも思っている。別にマネーの収益が上がるとか下がるとかの事が前面に出てくる訳でなく、今の社会システムのちょっとした変換の立場になれればいいな・・・という想いが根底にあるから。


ちょっとスピリチュアルな発想をここで記すと、なぜ自分が農業を始めて、そして過去数年間も多大なる恩恵をいただいくことが出来たのか?ここらあたりまで行き着くのである。
 いろいろな方が、もう多大な方々がこの農場にはお手伝いに来てもらった。そしてその結果として、いわゆる一般的な収益をいただくこともできた。そんな不思議としか思えない農業生活を10年近くさせてもらったのは、このちょっとしたシステム変換の立場になるためだったのか?なんて妄想も湧きあがる。
・・・だって、これほどまでにいわゆる無償で農業のお手伝いに来た方に出会っているという実績もあるし・・・。

 元々、何も持っていなかった自分である。

前妻の彼女に多大に助けられ、農業を始めて多くのお客さまに野菜を買っていただき、地域の方々にも、移住してきた同じ価値観の方々にも多大に助けてもらった繰り返しの中で生かされている。もちろん大地の恩恵がベースにあるし、今のカミさんとの出会い、そして子供との出会いがあって今がある・・・。

こんなちっぽけな存在の自分が、今からはその先のことを考える立場になりたいな、ならなければ?・・・という想いが駆け巡る。それだけ、何も持っていない自分にいろいろなものを与えてもらったから。。。


まあ、物々交換ネットが成功するだろうなあ~と妄想をする具体的な内容は、頭の中ではたくさん渦巻いている。そして、この物々交換がもたらす短期的な意義、そして長期的な意義も妄想として感じている。
 そしてまた、いわゆる社会生活上のマネーの確保も片や必要になるのではあるが、物々交換を通じた中の別の次元でアイデアはある・・・・まとまってないけど・・・。

えらく長くなったので、今日のブログ日記はここで終わり。。。

物々交換ネットの賛同者の方々~、よろしくです~~。
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